こんにちは。
神奈川県横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。
本日は小児医療費助成に関するお子様の医療負担額についてお話します。
・小児医療費助成とは
健康保険に加入しているお子さまが、病気やけがで医療機関に受診したときに、
年齢に応じ保険診療の自己負担額を助成する制度です。
これにより、神奈川県にお住まいの小児医療証をお持ちのお子様は、
自己負担額が最大で500円までとなります。
ご家族の所得が多く小児医療証をお持ちでないお子様の場合は500円以上掛かります。
その場合は未就学児のお子様が2割負担、就学児のお子様が3割負担となります。
受診される場合は医療証を忘れずにお持ちください。
小児医療証をお持ちのお子様の場合は、頭を打った等で受診されMRIを撮影する場合でも
小児医療証の上限額以上(最大500円)の実費は掛かりません。
尚、MRI検査は「じっとしていること」が前提の検査です。
そのため「じっとしていること」が困難であるお子様の場合は、MRIを実施できません。
悪しからずご了承ください。
記事監修
院長 泉山 仁
横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。