頭痛は何科へ行くべきか?

こんにちは。
横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。
 
本日は頭痛で病院に行こうとしている方向けの記事です。
 
頭痛の分類別に紹介します。
 
頭痛は何科へ行くべきか?

・緊張型頭痛 症状:頭全体が締め付けられる感覚
 →脳神経外科、脳神経内科、症状が軽ければ内科も候補
 
・片頭痛(偏頭痛) 症状:ズキズキと脈を打つような感覚
 →脳神経外科、脳神経内科、症状が軽ければ内科も候補
 
・群発頭痛 症状:頭の片側だけが激しい痛みを起こす感覚
 →脳神経外科、脳神経内科
 

慢性頭痛で既に複数の病院を回られている方は、頭痛専門を謳う頭痛外来をお勧めします。
ポイントは頭痛外来を標榜としているだけでなく、頭痛外来をメインとしているクリニックであることです。
頭痛に強いお医者様を見つけてください。

 

基本的にはどの頭痛でも脳神経外科、脳神経内科に行けば間違いはありません。
但し、しっかり検査をしたいという方はMRIがある脳神経外科、脳神経内科への受診をお勧めします。

一般的な内科の殆どはMRIを設置していません。また、脳神経外科でもMRIがないクリニックもあります。
MRIを推奨する理由は脳内を調べる場合に非常に適した機械だからです。

レントゲンは固い部位の撮影を得意とするのに対し、MRIは柔らかい部分を撮影するのに適しています。
そのため脳内を検査する際はMRIに優位性があります。

また、単純な画像として撮影するレントゲンに対し、MRIは3D画像で360度あらゆる範囲から、身体の内部を診ることができます。
これにより正面から見にくい病変を発見できるというメリットがあります。


当院では綺麗な画像出力に定評のある、フィリップス製のMRIを導入しています。
閉所恐怖症の方や初めてMRIを撮影される方にも安心して撮影していただける、映像と音楽が流れる珍しいMRIです。

MRI=怖い検査というイメージを払拭する機種となっております。


当院のMRIの詳細は以下のコラムをご覧ください。

MRI検査は怖いのか?音量は?


閉所恐怖症の方は以下のページをご覧ください。

閉所恐怖症対応 当院MRIのご案内まとめ

 

記事監修

院長 泉山 仁

・横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
・日本脳神経外科学会専門医
・日本脳卒中学会専門医

平成27年 市が尾カリヨン病院 病院長
平成29年 青葉さわい病院 副院長
令和元年 横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 開業

 
 
横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科

田園都市線藤が丘駅より徒歩8分、青葉台駅より徒歩13分
診療:要予約制 診療日:月~木曜日、土曜日

初診でMRI希望の方は事前にお電話にてご予約ください。
当日のご予約も可能です。

 
混雑時はお電話に出られない場合があります。 お手数ですが、数分後にお掛け直しください。

電話番号:045-482-3800


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