頭痛の種類と症状の解説をします

こんにちは。
横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。

最近、青葉台駅方面から多くの患者様がお越しになられています。
ありがとうございます。


本日は脳神経外科と関係の深い、頭痛についてのお話をします。
頭痛で病院でお掛かりになろうとしている方は是非お読みください。

頭痛の原因、症状は様々です。頭痛には大きく分けて3種類あります。

 

1つ目は日常の頭痛です。

これは睡眠不足、二日酔いや体調不良といった日常の延長線に原因があります。
目を酷使する仕事や、体を酷使する仕事の疲労からくる頭痛もあります。
精神面の影響からくるストレス性頭痛もこれに含まれます。

日常の頭痛は原因が改善されれば治るものなので、さほど心配する必要はありませんが、
長期に渡り症状が続く場合は受診が推奨されます。

 

2つ目は慢性的な頭痛です。

緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛といった、長期に渡りたびたび起こる頭痛です。
対処療法的な解決方法を試みることが多く、症状発生時には頭痛薬で鎮静する対処が主です。

緊張型頭痛は締め付けられような痛み、片頭痛は頭がズキズキするような痛みがあります。
群発頭痛は眼がえぐられるような激しい痛みが起こります。

慢性頭痛にお悩みの方は非常に多く、頭痛外来を探して回るなど
ドクターシッピング状態になっている患者様も見受けられます。

根本から解決することは難しい場合も多いので、上手に付き合っていく方法を模索します。
病院探しをされる場合は慢性頭痛や頭痛外来に特化したところへの受診が推奨されます。

 

3つ目は脳疾患による頭痛です。

くも膜下出血や脳卒中、脳腫瘍といった脳の病気によるものです。
強い吐き気や激しい痛みを伴うことが多く、即受診が推奨される状況です。

日常の頭痛と異なる感覚を覚えることが多いです。
そのため、違和感を感じる頭痛は脳疾患による頭痛が疑われます。

放置せずに、適切な診察・検査を受け、原因をはっきりさせることが重要です。

受診が推奨される状況の一例は以下の通りです。

・強さ激しさのある頭痛

・日常の頭痛とは異なる症状の頭痛

・精神的に不安を覚えるタイプの頭痛

・一向に治らない頭痛

 

特に脳疾患による頭痛は放置していると重症化したり、
後遺症が残るリスクが高く、一刻も早く発見する必要があります。

 

また、脳疾患による影響から以下のような症状が出ることがあります。

・痙攣症状が出ている

・呂律が回らなくなる

・言葉が出なくなる

・物がダブって見える

・身体に力が入らない

・吐き気がする、吐いてしまう

・意識が飛びそうになる、意識が飛ぶ

 

このような症状の場合は、すぐに検査を受けましょう。


脳に関する検査はMRIかCTが推奨されます。

当院ではMRIを設置しており、即日撮影、即日結果説明が可能です。
MRI検査を希望される場合は、初診の方でもお電話でのご予約が可能です。

お困りの場合はお気軽にご相談ください.

記事監修

院長 泉山 仁

横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医

35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。

 

横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科
診療日:月~木曜日、土曜日 駐車場あり

〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台4-7
東急田園都市線藤が丘駅より徒歩8分、青葉台駅より徒歩13分。

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初診でMRI希望の方は事前にお電話にてご予約ください。
当日のご予約も可能です。

 
混雑時はお電話に出られない場合があります。
その場合はお手数ですが、数分後に再度お掛け直しください。

電話番号:045-482-3800


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