頭痛で患者様が訴える症状ベスト5

こんにちは。
横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科 横濱もえぎ野クリニックです。

当院は脳神経外科を標榜しており、頭痛を訴える患者様が多いクリニックです。
そこで本日は頭痛で患者様が訴える症状をランキング形式にて紹介していきます。
順位は実際に当院を受診された患者様から一か月分の統計を取りました。


5位:気持ち悪い
吐き気を催したり、気持ち悪さが続く頭痛です。
発作的に起こる場合は偏頭痛(片頭痛)がよく当てはまります。
めまいやふらつきとの併発症状も見られます。
嘔吐を繰り返す場合は脳疾患疑いの可能性がぐっと高まります。

4位:眼の奥が痛い
眼の中が痛いといった表現をされる頭痛です。
眼精疲労に起因する割合が高く見られますが、偏頭痛でも該当する場合があります。
しかし、脳梗塞で見られる症状の一つでもあり、眼の奥が痛い=原因が眼とは限りません。

3位:頭が重い
頭に鉛が入った感じ、ずっしりと重たいといった表現をされる頭痛です。
緊張型頭痛のケースや疲労感によるものが多いですが、
稀に重大脳疾患が混ざっており軽視できません。

2位:締め付けられる
頭部全体、あるいは後頭部がぎゅっと締め付けられる頭痛です。
鈍い痛みであり、我慢できるが続くとしんどいのが特徴です。
緊張型頭痛の典型的症状の一つです。

1位:ズキンズキン
いわゆる脈を打つようにズキズキと痛む頭痛です。
こめかみの血管拡張より発生するケースが多く見られます。
注意すべきは偏頭痛とは限らないということです。
若い女性が訴える割合が高いことも特徴です。


1位のズキンズキンが偏頭痛の特徴とされるため、頭痛には偏頭痛患者様が一番多いと思うかもしれません。ですが、実際にはズキンズキンで緊張型頭痛の患者様がいらっしゃいます。頭痛で最も多いのは緊張型頭痛です。


頭痛で当院へ受診をお考えの方へ

頭痛の中で圧倒的に多くを占めるのが緊張型頭痛です。当院の場合、頭痛症状の患者様のうち8割以上が緊張型頭痛に分類されます。緊張型頭痛は当院の得意分野であり、症状が軽快し喜ばれる患者様も多くおられます。当院では基本的には頭痛の種類を問わず診察、診断が可能です。

しかしながら、偏頭痛が確定しており病院巡りをされている方に関しては、偏頭痛を専門とされる他院クリニック様の方が宜しいかと思います。これは当院の治療方針も含め、お役に立てないケースが多いため正直にお知らせしています。

当院の治療方針やモットーはこちらをご覧ください。

 

記事監修

院長 泉山 仁

横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医

35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。



横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科

診療日:月~木曜日、土曜日 午前:9時-13時 午後:15-18時 駐車場あり

〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台4-7
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電話番号:045-482-3800


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