こんにちは。
横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。
田園都市線藤が丘駅より徒歩8分、青葉台駅より徒歩13分です。
本日は気になる頭痛があり受診を考えている方への記事です。
一度はしっかりとした病院、先生に診てもらおうと思っている方向けの内容です。
遠方からわざわざ来られる患者様は
多くの場合、以下のいずれかに該当します。
A.知人、友人から良い病院だと評判、口コミを聞いて来た
B.しっかりとした病院、先生に診てもらいたくて当院を選んで来た
C.閉所恐怖症でも撮れるMRIを探して来た
※Cは当院特有の理由です。
今回この記事を書いた理由は、遠方からの患者様が増えているためです。
片道1時間以上、場合によっては2時間以上かけて来られる患者様がおられます。
そうなると、気になる点があります。
遠方からの患者様は、当院の診療に満足して帰られているのか?
答えは"一定の評価は頂けている"と考えております。
ご家族様やご友人に当院をご紹介いただく、
半年後、一年後にご本人が再来院してくださる、
というケースが少なくないからです。
何が良かったのかを尋ねるとこのようなお返事があります。
・検査結果について先生がしっかり説明してくれる
・どのような問題があり、どの程度の危険性があるか、わかりやすく伝えてくれる。
・疑問点に対して、先生なりの見解を教えてくれる。
これは当たり前の診療行為が、世の中の病院では当たり前でないという事でもあります。
どこへ行ってもこのように診療してもらえるなら、わざわざうちへ来る必要がないからです。
立場上、「●●病院の診察ではこうだった。」というお話はよく伺います。
その際に不満を仰られる場合は、大体下記のような内容です。
・「問題ないですね。」の一言で説明が終わり、検査結果の画像すらろくに見せてもらえなかった。
・「悪い部分がある。」と指摘されたが、どの部分がどう悪いのかよく把握できなかった。
・疑問に思うことを聞いたが遮られてしまった、または適当に返された。
このようなご意見はよくお耳にします。これには非常に胸が痛みます。
ご意見の数だけ患者様が嫌な思いをしているという事になるからです。
尚、遠方の方が来院を躊躇する理由の一つとして
"遠いから何度も通わされるのは困る"という方もおられると思います。
当院はいたずらに何度も通院させる病院ではありません。
一度のご来院で診察、検査、結果説明の全てを行います。
検査結果に問題がなく懸念点もない場合は、再来院の必要はありません。
懸念点がある場合は「半年後、一年後にもう一度検査をしましょう。」
と、お伝えします。(もちろん強要はしません。)
治療の必要がある場合、採血をした場合は、
一週間後や二週間後にもう一度来てくださいとお伝えします。
二回目で懸念点が払拭された場合、改善していることが確認できた場合、
採血結果に問題がなかった場合は、それ以降についてはご意向を汲み取ります。
「地元で薬をもらいます。」などの希望があれば、遠慮なく仰ってください。
当院についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
脳神経外科をお探しの方へ。当院の特徴をお伝えします。
https://www.ymc3838.com/column/2283/
記事監修
院長 泉山 仁
横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。