こんにちは。
青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。
本日はコロナ疑いで病院を受診しようとしている方へのご案内です。
最初にお知らせします。必ずお読みください。
・当院ではコロナ疑いの方の診察は行っておりません。
・当院はコロナ疑いの方の相談窓口ではありません。
・PCR検査、抗原検査、抗体検査は承っておりません。
当院では既存の患者様を守るために、コロナ疑いの方の診療を一切お断りしています。
導線を分けることが難しいため一貫してこの方針です。悪しからずご了承ください。
~コロナ疑いの方へ 確認すべき事項~
*早急な受診が望まれる症状*
・息苦しさ(呼吸困難)
・強いだるさ(倦怠感)
・高熱
*継続的に続く場合、受診が望まれる症状*
・微熱
・軽い咳
・その他、風邪の症状
*早めに動いた方が良い方*
上記に挙げた症状が発生しており、かつ以下に当てはまる方
・ご高齢の方
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患等の基礎疾患がある方
・透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤を使用されている方
尚、最新の情報として、新たに以下の2つが挙げられます。
・咽頭痛(喉の痛み) ※発熱の有無問わず
・胃腸炎症状(下痢) ※上気道炎症状を伴わない場合あり
~自身が当てはまる場合、どうすれば良いか~
・直ちに人との接触を避けてください(家族や同居人を含む)。
・コロナ疑いの診療を行っている医療機関を受診してください。
受診候補の医療機関が、疑い患者様の診療方針を明らかにしていない場合は
必ず事前に電話で受診が可能などうかを確認してください。
発熱外来を行っている医療機関から候補を探すのも手です。
・事前に予約して受診されることを強くお勧めします。
日々患者様が押しかけパンクしている医療機関も存在します。
事前に予約せずに向かうと最悪の場合、診療を断られます。
また診療してもらえる場合でも長時間の待ちを覚悟しなければなりません。
・救急車は万能ではありません。
現在各地で救急車の出動件数が増加しています。
東京都ではほぼ全ての救急車が出払う異常事態も発生しています。
原因はコロナ疑いの方の受け入れ先が決まらず、長時間救急車が拘束される事態が頻発しているからです。
救急車を呼べば何とかなるとは限らないことを知っておいてください。
※2021年10月現在、コロナ感染者の激減により改善されてきています。
・もっと細かな情報が知りたい方、どうすれば良いか迷われている方
専用の公的機関の相談ダイヤルがあります。
新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル
TEL.0570-056-774 午前9時~午後9時(土日祝含む)
帰国者・接触者 電話相談センター 新型コロナ受診相談窓口
TEL.0570-056-799 24時間対応
~今は大丈夫だが、もしなったら怖いと思っている方へ~
・感染機会を減らしましょう。感染対策はしっかりしていきましょう。
どこまで日常生活を犠牲にしていくかはご自身の考え方次第ですが、
本当に感染を恐れている方は自粛を続けるのが無難かと思います。
そもそも感染機会がなければコロナにもかかりません。
・ワクチンを接種することを検討しましょう。
ワクチン接種者は発症しにくくなる、重篤化しにくくなると言われています。
最近国内での爆発的な感染者数増加が連日ニュースとなっていますが、
大方接種の終わっている高齢者の年代は、他年代よりも明らかに感染者数の増加率が低いです。
現時点ではワクチンの効果は確実にあると言える状況です。
・かかりつけ医、近隣病院の診療体制を確認しておきましょう。
いざコロナ疑いの症状が出た場合に、かかりつけ医のクリニックが診察してくれるのか、
あるいは近隣の病院で診察してくれるところがあるのかを調べておきましょう。
診療可能で、かつPCR検査を行ってくれるところが良いです。
記事監修
院長 泉山 仁
横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。