1分でわかる脳ドック
正直どこの病院の脳ドックが良いかわからない方は多いと思います。
そこで当院では初めに特徴をお伝えします。
①.値段
シンプルコース:20,000円 しっかりコース:35,000円 詳細はこちら
②.当日の結果説明
しっかりコースでは検査後に説明を行いますので、すぐに結果がわかります。
③.綺麗に撮れるMRIを導入
画質優先で機種を選定し、フィリップスMRIを導入しています。
④.丁寧に綺麗に撮影
通常のMRI検査1.5倍~2倍の枚数を撮影し、病変を見つけやすくします。
⑤.待ち時間の少ない脳ドック
目安:シンプルコース30~60分、しっかりコース50~80分。
⑥.検査実施日時
毎週月~水曜日、土曜日の14:30~に実施しています。
※閉所恐怖症の方は月~水曜日となります。
⑦.異常があった場合はお知らせします
病変発見時はご本人に伝わるように説明します。
その他の特徴
脳ドックでわかる病気
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳萎縮、脳腫瘍、未破裂脳動脈瘤など。
当院での脳ドックを希望される方へ
下記の「脳ドックの料金」を確認後、お電話にてご予約ください。
脳ドックの料金
【シンプル脳ドックコース】 20,000円(税込)
<格安プラン、お時間のない方向け>
*検査項目 脳MRI、脳MRA、頸部MRA
*ダブルチェックでの画像診断による報告書の送付あり
◇滞在時間は30分~60分程度となります。
◇当日の問診、結果のご説明はありません。
◇画像診断(読影)を依頼し、院長と専門医によるダブルチェックでの診断を行います。
◇読影とは撮影されたMRI画像を専門医がいる施設へ送信し、画像診断を行うことです。
◇報告書を検査後2週間程度でお送り致します。
【閉所恐怖症の方はしっかり脳ドックコースをご選択ください】
こちらは簡易的なコースにつき、閉所の方を万全な状態で迎え入れることができない為です。
【しっかり脳ドックコース】 35,000円(税込)
<しっかりとした検査・説明を受けたい方向け>
*検査項目:脳MRI、脳MRA、頸部MRA
*院長による当日問診、結果のご説明あり
*ダブルチェックでの画像診断による報告書の送付あり
◇滞在時間は50分~80分程度となります。
◇当日検査後に院長より結果説明を行います。モニターに撮影した画像を出力して説明を行います。
◇画像診断(読影)を依頼し、院長と専門医によるダブルチェックでの診断を行います。
◇読影とは撮影されたMRI画像を専門医がいる施設へ送信し、画像診断を行うことです。
◇報告書を検査後2週間程度でお送り致します。
【閉所恐怖症の方はこちらのコースをご選択ください】
閉所の方は木曜日でのご予約をお願いします。土曜日は混雑している事が多く、心理的にも余裕を持って受けていただく事が難しい場合があるからです。尚、撮影ができなかった場合は10,000円を頂きます。撮れなくても0円だからと軽い気持ちで来たり、パニック障害を隠してご来院されるなど悪用が相次いだ出たため、止む無くこのような形を取らせていただきます。
脳ドックは毎週木曜日と土曜日に行っております。お時間は14:30~の1日1枠のみです。
診療時間外に検査を行うことで「待ち時間の少ないスムーズな脳ドック」を実現しています。
※閉所の方は木曜日でのご予約をお願いします。
脳ドックとは
※※重要 全員必ず読んでください※※
①.MRI検査=脳ドックではありません。
②.MRI検査は保険診療と脳ドックの2種類があります。
③.脳ドックは自費で行う健診です。保険診療ではありません。
④.頭痛やめまい等、自覚症状がある方は保険診療となります。
お間違いのないようご注意ください。
自覚症状のない脳動脈瘤をはじめとした脳疾患・脳血管疾患の早期発見と、そのリスクを知るための脳に特化した健康診断・人間ドックです。脳疾患・脳血管疾患は、突然発作を起こして命の危険や深刻な後遺症につながるものや、気付かずに進行させてしまうと日常生活に大きな支障を及ぼすものがほとんどを占めます。脳ドックを受けることで、こうした病気の効果的な早期治療や予防が可能になります。
当院では、長く大学病院で脳神経外科専門医として研鑽を積んできた院長が、MRIなどを精緻に読影して診断し、脳ドック当日に結果をわかりやすくお伝えしています。
健康寿命を長く保つために
日本人の死因では、がん・心臓病、脳卒中が長年上位を占めています。脳卒中は、寝たきりになる原因疾患の1位であり、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があります。日本人は平均寿命こそ長いのですが、健康寿命はそれより10年ほど短いとされています。健康上の問題がない状態をできるだけ長く保つためにも、脳ドックを受診することは役立ちます。特に深刻な状態になる可能性が高いくも膜下出血は、ほとんどの原因となっている脳動脈瘤に自覚症状がほとんどないため、脳ドックによる発見は有効な予防につながります。
脳ドックはどこで受けても同じ?
意外と知られていない脳ドックの違いについて説明します。
1.値段が違う
脳ドックの価格は自費診療であり、その値段は自由に決められることになっています。
そのため1万円代前半の激安脳ドックもあれば、10万円ぐらいする高級脳ドックまであります。
通常の脳ドックですと、以前は4万円や5万円したものですが最近は低価格化が進んでいます。
相場は2~4万円が主流です。
2.検査内容が違う
脳ドックで最低限やらなければならない検査はMRIかCTでの脳の撮影です。
それ以外に付随するものは各クリニックの方針やプランによって大きく異なります。
例えば認知症検査が含まれていたり、血液検査が含まれていたり、あるいは首部分も撮影内容に入っていたりと様々です。
高額になればなるほど、検査内容がより細かくなったり、独自のプランを持っていることが多い傾向にあります。
当院では3つのコースでニーズに合わせた対応が可能です。
3.医師の説明のありなし
①検査後に医師が当日結果を説明するもの、②別日に医師が説明するもの、③医師の説明なしで報告書のみという形に分かれます。
安い脳ドックでは医師の説明がなく撮って帰るだけ、結果は後日報告書が郵送されてくるという場合が多いです。
当院では①と③の形でご対応可能です。
4.撮影機器の性能が違う
撮影機器は自由に選べるものなので、各クリニック・病院が違なるメーカー、機種のMRI・CTを導入しています。
そして機械による性能差はかなり大きいです。性能は出力される画像の鮮明さに直接影響します。
メーカーによっても相当異なりますが、MRIの場合は簡単な見分け方としてテスラ(T)を参考にします。
0.3Tや0.5Tの古いMRIが現役のクリニックもありますが、最低でも1.0T、できれば1.5T以上の機器でのドックをお勧めします。
当院では、音楽と映像が流れるフィリップス社製のMRI(1.5テスラ)で隅々まで詳しく検査します。
5.短縮撮影のありなし
MRIには短時間での撮影を可能にする機能が実装されています。その代わり出力される画像が荒くなるというデメリットがあります。
当然画像が荒くなればなるほど、診断にも支障をきたします。短縮撮影のありなしは公表されない部分なので判断が難しいです。
当院では検査結果の診断をより正確に行うため、短縮撮影は行わない方針です。
6.撮影枚数が違う
前述の内容と被る部分がありますが、時間短縮目的で総撮影枚数を減らすことがあります。
ドックの場合は丁寧に多めの枚数を撮ることが望ましいですが、現実的には特定の撮影工程を省くケースはままあります。
その結果同じ脳ドックでも当院と他院で撮影枚数に2倍の差があるという事は当たり前に起こります。
当院の一回あたりの撮影枚数は他院平均の1.5~2倍です。
40歳を超えたら自覚症状がなくても脳ドックを
健康診断は毎年受けることが義務付けられていますし、健康状態をくわしく知るための人間ドック受診は40歳以上が推奨されています。健康診断や人間ドックでは、脳疾患のリスクとなる生活習慣病などについては調べますが、脳は専門医による高度な検査を行わなければ調べることができないため人間ドックで検査することはありません。生活習慣病でリスクがわかっても、実際に脳の状態がわからなければ適切な予防や早期発見は困難です。
当院では、40歳を超えた方に脳ドックをおすすめしています。特に、糖尿病や高血圧、脂質異常症がある方やグレーゾーンの方、脳疾患や脳血管疾患を発症した血縁者がいる方、頭痛・めまい・しびれ・感覚が鈍くなったといった症状を自覚したことがある方には、早めに受けるようにアドバイスしています。
脳神経外科専門医として、長く臨床と研究を続けてきて、患者様の生活を守るためには早期発見と適切な予防が不可欠であることを何度も痛感してきました。脳ドックでは、自覚症状のない軽微な脳疾患や障害を発見することができます。また、深刻な疾患につながるリスクも判断できます。結果を効果的な早期治療や予防につなげることで健康とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を守ることができます。ご自分だけでなく、ご家族のためにも、40歳を超えたら脳ドック受診をご検討ください。
脳ドックをおすすめしたい方
- 40歳以上で、頭部MRI検査を受けたことがない
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症など生活習慣病がある・グレーゾーンやメタボリックシンドロームを指摘された
- 脳卒中(脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血)を発症した血縁者がいる
- 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の病歴がある
脳ドックの内容とわかること
脳ドックではMRI検査とMRA検査を行い、その日のうちに結果をお伝えしています。
※2万円のプランは対面がないためその日のお伝えはありません。
MRI検査(磁気共鳴画像検査)・MRA検査(磁気共鳴血管撮影法検査)
MRI検査では、強力な磁力と弱い電波を用い、水素原子の反応を信号として受け取って解析して画像にします。MRA検査はMRI撮影によって血管を描出する検査です。
MRI検査
MRI検査は、脳だけでなく、血管、脊髄、心臓、筋肉、内臓、関節、軟部組織などの状態を詳細に調べることができます。頭部MRI検査・MRA検査では、脳血管や頸部内頸動脈の狭窄や閉塞、くも膜下出血の主な原因である脳動脈瘤、脳萎縮、脳腫瘍などの有無、進行の程度などを精緻に調べることができます。
MRA検査
特に、MRA検査は、脳血管を全体像として描出することで、さまざまな脳血管障害の発見が容易になっています。サイズによって破裂の危険度が変わる脳動脈瘤も詳細な情報が得られますので、重篤な状態になりやすいくも膜下出血の効果的な予防が可能になります。
MRIとCTの違い
頭痛でお悩みの患者様の診察で大切なことは、症状を詳しく正確に問診を行い、正しい診断をすることです。患者様によっては、「今までに経験したことがない頭痛」や「人生最悪の頭痛」を訴えることがあります。このような症状は生死に関わる病気が潜んでいる可能性がありますので、至急検査をする必要があります。一時性頭痛(慢性頭痛)であっても、頭痛の頻度や症状に変化が見られる場合は、検査を行って詳しく調べる必要があります。
頭部MRI検査
強力な磁力と電磁波によって断層画像を撮影することができる画像診断装置です。X線を用いないので放射線被ばくの心配はありません。但し、体内の金属がある場合(入れ歯など)撮影ができないことがあります。柔らかい部分の撮影に長けているので、頭部は非常に撮影に適した部位となります。また血管を映すことも得意なので脳梗塞の発見にも適しています。脳腫瘍、くも膜下出血、髄膜炎などの早期発見に役立つ検査となります。
頭部CT検査
頭部にX線を照射し、それをコンピューター処理することによって頭部を輪切りにしたような断面画像が反映されます。この断面画像を参考に脳挫傷、脳出血、頭蓋内出血など様々な頭部の病気を確認することができます。検査時間が短い事がメリットです。また固い部分の撮影に長けているので、骨の情報が得やすい事も特徴です。但し、色の濃淡(コントラスト)の違いが出にくいため、病変と正常組織の判別は難しい傾向にあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
MRI | ・放射線被ばくの影響がない ・色の濃淡表現に優れる(病変と正常組織の判別が容易) ・造影剤不使用でも血管の画像撮影が可能 ・早期の脳梗塞発見につながる ・関節や脊椎の状態も確認できる |
・身体内に金属があると検査ができない ・検査時間が長い(脳の場合は10分~20分) ・検査時に発生する音が大きい |
CT | ・検査時間が短い(数分) ・緊急性の高い脳出血・くも膜下出血などを調べるために有効 ・体内にボルトやペースメーカーなどあっても検査が可能 |
・放射線被ばくがある ・色の濃淡表現が苦手 ・造影剤を使用しないと血管の状況がわからない |
MRI検査は脳や脳血管を造影剤なしで確認する事ができます。CT検査は色の濃淡(コントラスト)表現が苦手で、この部分においては明確にMRIに軍配が上がります。これは病変発見に直結するための重要な要素です。CTとMRIはそれぞれに得意分野があります。例えば骨や肺などを撮る場合はCTの方が優れています。
脳の撮影に関してはMRI優位が一般論です。これはMRIは血管撮影が容易であること、また情報量が多く画質にも優れている事が挙げられます。また発生直後のくも膜下出血、脳出血はCT優位ですがMRIでも判別は可能です。
逆に少量出血のくも膜下出血や時間が経過しているくも膜下出血はCTでは発見できず、MRIには映るというケースもあります。頭部外傷の場合はCT優位の可能性がありますが、脳内の情報はMRIでも十分に得られます。以上の点からMRI優位と結論付けるのが現状です。
※当院の検査機器はMRIですが、記載内容に贔屓はありません。
脳ドックでわかる病気
- 脳梗塞
- 脳出血
- くも膜下出血
- 脳動脈の閉塞・狭窄
- 脳動脈瘤
- 脳血管奇形
- 慢性硬膜下血腫
- 頸部動脈などの閉塞・狭窄
- 水頭症
- 脳腫瘍
- 眼窩内腫瘍
- 脳外傷
- 脳血管障害による認知症発生予測
- 脳萎縮
- アルツハイマー病
- パーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- 片頭痛
- 顔面神経麻痺
- 髄膜炎
- 三叉神経痛
- てんかん など
当院の特長
1.高性能1.5TのフルデジタルMRI完備
当院では、1.5TのフルデジタルMRIを導入して、短時間に高画質の撮像が可能です。フィリップス社独自のインボアシステムを搭載しているため、お好みの映像と音楽により快適で居心地の良い空間を演出できます。検査の進行状況、息止めのタイミングなどもモニタでご確認できるため、不安なくリラックスした状態で検査を受けていただけます。寝台が低く、負担が少ない設計です。閉所恐怖症の方や、高齢の方も安心して受けていただけるMRIになっております。
閉所恐怖症の方はこちらの記事をご覧ください。
https://www.ymc3838.com/column/1574/
2.脳ドックが20,000円~
当院の脳ドックでは、脳と脳血管の状態を詳細に調べることができます。質の高い検査を定期的に受けて変化を確認することで脳疾患・脳血管疾患の効果的な早期発見や予防に役立ちます。特に脳動脈瘤はサイズが治療の重要なポイントになるため、大きさの変化を確認することはくも膜下出血予防のためにもとても重要です。同時に早期アルツハイマー型認知症発見に有効な「VSRAD」検査も行えます。「VSRAD」は、MRIの検査結果をAI解析して海馬傍回の萎縮程度を客観的に評価するために用いる画像診断装置です。※現在VSRAD検査は休止中です。
3.検査結果は当日、脳神経外科専門医がご説明
MRIは、高性能な最新機器を用いて検査しても、精緻な読影ができなければ微細な病変の発見やリスクの判断はできません。当院では、大学病院で脳神経外科専門医として長く研鑽を積んできた院長が丁寧な読影を行って、結果をその日のうちにくわしくお伝えしています。些細なご質問もお気軽にしていただけますので、安心していらしてください。
4.ご来院からお会計まで最短30分
受付、MRI検査、検査説明、お会計まで、脳ドック受診の際の院内滞在時間は最短30分です。目安はシンプル脳ドックコースで30分~60分、しっかり脳ドックコース・プレミアム脳ドックコースで50分~80分となります。
脳ドックの当日の流れ
Step1 受付
お電話にてご予約いただき予約日にご来院頂きます。診察用問診票と脳ドック用問診票をご記入いただきます。
Step2 問診
現状についてお伺いいたします。
Step3 検査
MRI検査を実施いたします。撮影時間は頭部で20分程度となります。
Step4 画像診断
技師による画像確認、医師による診断が行われます。
Step5 説明
医師による結果のご説明、適切な治療のご案内を行います。
脳ドック(MRI検査)ができないケース
- 心臓ペースメーカー、除細動器を使用している
- 人工内耳、人工中耳を使用している
- 頭部のシャント術、脳動脈瘤クリップ手術を受けた(担当医にMRI可否の確認が必要)
- 2~3ヶ月以内に内視鏡的手術で止血用クリップ処置を受けた(担当医にMRI可否の確認が必要)
- 1ヶ月以内に血管内ステント・血管内フィルターによる処置を受けた
- 脳深部刺激装置を使用している
- 脊髄刺激装置を使用している
- 眼球内に金属片が存在する可能性がある
- 子宮避妊具(リング)を使用している
- 入れ墨やアートメイクがある
- 磁石式義歯を使用している
- 妊娠している・妊娠している可能性がある(安定期では可能なケースがあります)
- 胸囲、ウエストが著しく大きい方(体重130kg以上の方は事前にご相談ください)
なお、骨折治療のためのプレートやネジ、差し歯などは基本的にMRI検査が可能ですが、材質の確認が必要です。また、その部分の画像がひずんで診断が難しくなる場合があります。なお、検査中に材質が確認できない金属が発見された場合、その場で検査中止になることがあります。
検査前のご注意
入れ歯、コンタクトレンズ、眼鏡は検査の際に外す必要があるため、ケースなどをご持参ください。マスカラやアイシャドウ、ネイルなど、化粧品には微量な金属が含まれていることがあり、そのままではヤケドをする可能性がありますので、ノーメイクでご来院ください。
診療日:月~木曜日、土曜日 駐車場あり
〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台4-7
東急田園都市線藤が丘駅より徒歩8分、青葉台駅より徒歩13分。
記事監修
横濱もえぎ野クリニック
院長 泉山 仁
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
これまで脳神経外科医として長年研鑽を積み数十万人の患者様を診てきました。その見識と経験はクリニックの診療にも多分に活かされています。優しいだけの医師ではなく実力も伴う医師である事が大切だと考えています。